例年なら2月3日が節分なのですが、今年は2月2日。
そもそも節分は立春の前日という設定だそうで、立春がうるう年の存在によりズレることがあり
節分の日も一緒にズレるということなんですって。

というわけで、吉野こども園に鬼がやってきたのは昨日のことです。
うさぎ、きりん、ぞう組の以上児さんたちが集まっていると
ベランダから忍び寄る鬼…ぞう組さんの男の子が何人か、鬼を迎え討とうとスタンバイしています。
鬼が部屋に侵入すると一斉にみんな逃げ惑ったりボールを投げて追い払おうとしたり…
泣く子もいますが、ぞう組さんはさすが年長児の余裕、自ら笑顔で鬼に抱きつく子も！
ところが鬼が先生をさらおうとすると、それまで泣いていた子も笑顔で抱きついていた子も
必死で先生を取り返そうとします。
最後は鬼も悪さをするのをあきらめ、子どもたちに許しを乞います。
反省した鬼からはお菓子のプレゼントです。鬼が撒いたお菓子をみんなで拾います。

鬼はりす組さんとひよこ組さんの部屋にも行くのですが、特に何か悪さをしなくても
存在だけで怖いものです。みんな大泣きで逃げ惑います。
りす組さんだと、鬼がお菓子を出すとケロッと泣き止むのですがひよこさんはそうもいかず。
でもお菓子の誘惑には勝てず、必死に手を伸ばして取ろうとする姿が微笑ましいですね。

給食はミートローフでした。
展示では一人分に鬼の顔を描いていましたが、実際食べる時は大きな一枚のミートローフに
先生が鬼の顔を描いて、それを切り分けました。
なかなかの迫力！